190905 ナンシー梅木さん。

アカデミー賞について調べると、日本人俳優、女優でノミネートではなく受賞しているのは、唯一1954年のナンシー梅木さんだけだそうです。 もちろん作品では黒澤明さんや宮崎駿さんが、作曲賞では坂本龍一さん、特殊メイクの方でもいらっしゃるのですが、俳優さん女優さんというくくりだとナンシー梅木さんオンリー。 もともと歌を歌っていて、サヨナラという映画がアカデミー受賞作品。 ほかにもあまた歌い手から女優になられた日本人はいる中で、ただ一人となった理由は何か? 時代が違うといえば、それまでですが、それにしても何か「違いをもたらす違い」があるのではないか? ネット記事によると最愛の夫に先立たれたときに、オスカー像を自らの手で壊したそうです。(息子さんの証言) 壊すことによって、アカデミー受賞の思い出を夫婦二人だけのものにしたのではないか?と記されてました。 そんな彼女のことを調べてみるところから、一歩進むのもアリなのかなと思いました。

今日感じたこと

・男性俳優もナンシーさんに続け!